【2021年版】今年度主体的に活用する決済サービス・カード紹介


以前『Amazonで購入予定の商品を欲しい物リストを使って管理する方法』をご紹介したが、この三つの集団に分けて優先順位をつけてしっかり位置付ける環境がすこぶる快適で分かりやすいのでこれを電子決済サービスにも当てはめてみることにした。

決済サービスの位置付けと選別について

色々デビットカードやプリペイドカードなどの決済サービスについてまとめたサイトなどを巡回していると見られるのが『一度に十数個の決済サービスに登録する』という行動だが、これははっきり言って絶対に使いこなせないし長続きしない。

それぞれの支払い方法には確立され差別化された優位点があり、それを理解して集中的に活用してこそより多くの利益が得られるのだ。複数の方法を使ってポイントを得ていると当然サービスを跨いで合算して利用する事が出来ないので、利用する場所を複数検討しなければならないので不便になってしまう。

そこで年に一回は自分の最近の購買行動やよく利用する店舗、支払い方法を見直して最適化するとポイントを効率的に貯めたり使える様になる。金融管理は自分の経済事情に直結する課題なだけに放置するのは危険だ。『2021年版』としたのも最低年に一度は見直して改善していこうという意思の表れだ。

そもそもポイントを活用できている人はそこそこいるが、クーポンを利用することに無頓着だったり管理がしっかりしておらず失敗するという人も居るのではないか。自分自身もクーポンの保有状況について把握できておらず失敗した事があるのでクーポンの管理も同様に徹底していかなければならない。

決済方法の大まかな種類

まず自分自身が使っている決済方法は『前払いカード方式』、『電子マネー方式』、『QRコード方式』がある。今後は更にソニー銀行を介した『デビットカード方式』が加わるので更に複雑かつ煩雑になってしまう。

まず前払いカードの場合ATMや銀行口座経由で事前に入金しておき、VISAやJCBなどの国際ブランドに対応している加盟店であれば一部を除き利用できるのが大変大きな特徴だ。

デビットカード以外の方式の場合海外では日本国内の支払い方法が使用できない事がほとんどなので一枚あれば困る事がなくなる。逆に海外での使用ができないカードもあるので注意しなければならない。

電子マネーの場合は鉄道やバスなどの公共交通機関から自販機まで国際ブランドが対応できない生活に根付いた場所がよく対応している。更に非接触での決済が基本な上に反応速度も早いのでまず日常の買い物であれば重宝する。ただ海外での使用ができないのと残高不足にならない様常に気をつけなければならない。

QRコード式の便利な点は、NFCやフェリカ等の非接触通信に対応していない携帯電話であっても支障なく支払いできる事が大変便利だ。毎回アプリを起動させる手間があるので素早く支払いする事が出来ないが近年注目されており確実に普及して行っている。

何気に一番便利ではないかと期待しているのがデビットカードによる決済方法だ。携帯電話が日本で普及しているフェリカによる通信方式に対応していなくても、国際的なNFC方式に対応していれば非接触による支払いに対応する。また銀行口座から引かれるので事前に入金する方式に比べて残高不足になる心配が軽減される。

『一軍』に分類する決済方法


ではここから今後一年程度使っていく決済方法について解説していく。まずは普段の購買行動で中心となっていく決済方法について紹介する。

まずアマゾン等での電子商取引からコーヒの購入まで今年度の主役となるのが『ソニーバンクウォレットカード』だ。銀行口座からの引き落としとなり使い過ぎてしまう可能性があるので注意が必要だが非接触決済にも対応しており可用性が高い。今年一年積極的にデビットカードの扱いに慣れていきたい。

ちょっと飲み物を買ったりするのに銀行口座から直接引き落としてしまうと無駄遣いしすぎる可能性があるので少額の消費に使うのが『JMB WAONカード』だ。JALとWAONが提携した電子マネーで200円毎に1マイル貯まる。24マイルしか貯まっていないのでどこまで貯める事ができるのか気になるとともに無駄遣いをしない一年にしたい。

例えば頻繁に利用するファミリーマートならマイルが通常の2倍貯まる様になる。ファミリーマートは現状国際ブランドの非接触決済に対応していないのでこのカードの方が利便性が高い。

最近話題になる事が多いQRコードを用いた決済方式も物理カードを持たないで済むので便利だ。特にクーポンや割引券といったお得な制度を活用していきたいので今年度は『メルペイ』を中心に使っていくことにする。200ポイント還元される券が発行されるなど今一番割引・還元攻勢が熱いからだ。

『二軍』に分類する決済方法

二軍には一軍ほどでは無いものの使える様に待機させておいた方が利益になる支払い方法を持って来る様にしている。正直一軍に統合できるならばしてしまった方がいいが、この一年お世話になって存分に使い込んできた支払い方法ばかりだ。

まず電子商取引などで使える国際ブランドに対応したカードの『Kyashカード』は非常に使いやすい。銀行口座とは別に独自で残高を管理できるので使いすぎる心配がない。

アプリを使えば食費や消耗品など自動的に収入と支出が表示されて分かりやすく見直しができる。ソニーバンクウォレットと役割が被ってしまうので出番は減るが、マイナポイント制度の柱としてバリバリ活用していく。

QRコード決済では宣伝と割引行事に定評のあるPayPayを使っていく。初期の頃から使っていたが、正直機能が増え過ぎてややこしくなってしまったので最初に比べると出番が減った時期もあったが、吉野家など国際ブランドカードが使えない店舗もあるので待機させている。

『三軍』に分類する決済方法

普段はあまり使う機会がないが『楽天Edy』も保有している。これは支払い方法というよりは無駄に保有している楽天ポイントを安全な地帯へ移動させて楽天ポイントを貯めるための場所として使用している。

またスターバックスをたまに利用するので飲み物を購入するために『スターバックスカード』も持ち歩いている。携帯電話用アプリを使えば支払いできるので物理カードを持ち歩かなくてもいいのだが、過去に携帯電話が再起動を永遠と繰り返して使えなくなったという怖い経験があるので物理カードも保険で持ち運んでいる。

できれば今後はスターバックスでもICカードやPayPayが使える様になったので支払い方法を統一していきたい。

まとめ

支払い方法をまとめて管理せず放置してしまうと結局面倒な事に成ってしまうのでしっかり見直しをする様にしよう。今後とも自分も定期的に見直しをしてメリハリのある生活を送る様にする。

都樹れいや

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