【税込2,336円】ロジクール「K375s」購入!多機能で安いキーボード


自宅でノートパソコンで作業するときの注意点として、姿勢の維持が挙げられる。そのままノートパソコンを机に置いてしまうと、時間が経つに連れて前屈みになり体に負担をかけてしまっているという坐視できない現状だった。

なのでノートパソコンスタンドを導入したのだが、傾斜がついたノートパソコンのキーボードを長時間使うのは疲れる。別途キーボードを用意しようと考えた。

そこで正しい姿勢で作業できるようにする「簡易デスクトップ化」の一環として、外部キーボードを導入したので紹介していく。個人的には一万円以上する高級品を買ってもよかったが、他にも購入するものがあるので節約しなければならなくなった。


ちなみに本製品は、後で紹介する接続ボタン部分の色で二種類に別れているが、今回は「ブラック×ブラック」を選択した。直感で好きな方を選ぼう。灰色は目立たなくて良いが、完全に黒と白のツートンカラーにするのもいい。

付属品

二千円ちょっとのキーボードなのに付属品が沢山ついてくる。ここは他の製品と比べても目を引くところだ。


タブレット端末や携帯電話を立てかけるための台座がついてくる。ちょっと使ってみたが全く問題なく使えた。付属品なので使えなくてもある程度は仕方ないが、すぐに壊れそうな感じはしなかった。厚みも手帳型ケースを使っている場合は干渉するかもしれないが、使っていない場合は干渉しなかった。


後で接続方法については紹介するが、USBレシーバーを使ってパソコンと接続する場合に使う「ユニィフィングレシーバー」だ。USB-A端子の搭載されている端末でないと使いにくいが、ブルートゥースよりも安定して通信できる。しかしブルートゥースでも特に困っているということはない。まだまだUSBレシーバーの需要はある。

単四電池二本を使うが、ありがたいことにこれも最初からついてくる。当然中国製だが太っ腹だ。最大で24ヶ月使用できると書かれている。できれば充電式電池のみを使って、統一的管理を行い生活の質を向上させるので充電式電池も用意するようにする。

というか蓄電池内蔵型のキーボードやマウスはあまり使いたくない。二、三年したら蓄電池がへたって使い物にならなくなってしまう。製品の寿命がより制限されてしまうので乾電池型を優先的に選択している。

端末との接続


特にこのキーボードを買おうと思った理由は、価格の優位性の他に複数の機器間での使いまわしやすさがある。色が違う三つのキーに接続先を登録しておけばすぐに切り替えられる。今のところ使い分ける予定はないが、ブルートゥースが搭載されていない機器でも使えるようになっているのはとても評価が高い。

特徴


マックブックを使っているのでウインドウズ専用のキーボードは使えない。実は最初に見た時にこの製品にマック対応は期待していなかったが、マックに対応する製品だったので気にせずに購入することができた。


ノートパソコンの中にはエンターキーが小さかったり変則的な形をしているものがあるが、これは普通の形だ。全く使いにくいと思うこともないし気に入っている。矢印キーもマックブックでさえ小さくなっているが、普通の大きさなので不便を強いられることもない。


このキーボードはテンキーがついてくるタイプだ。個人的にはテンキーは全く使わないし数字を大量に入力するようなこともしないので要らないが、あっても問題ない。強いて挙げれば引き出しにキーボードが入らないので困っているが、引き出しにキーボードを入れておこうと考えるのがおかしいので欠点には入らない。


電源スイッチは本体裏側についている。目立たなくていいが、正直側面にでもつけておいてほしかった。そんなに作業中に触るわけでもないが、いちいち裏面を確認してスイッチを探すのが面倒だ。とはいえ些細な事だったりする。


購入を検討していたキーボードの中には角度調整機能がついていない製品もあるが、このキーボードにはすぐには壊れなさそうな角度調整機能がついている。やっぱりこれがついていないと個人的にはとても使いにくい。

とか言っていたら片方の角度調整スタンドが取れてしまった。丁重に扱うことを常に意識しておかなければならないが、取れてもまた取り付けることができたので無事だった。

欠点

 
よくネット上では、この製品の欠点として空白キーが小さいことが挙げられている。しかし、自分の場合は誤打したことはないので減点はしていない。


問題は上の写真のところだ。まだ購入したばかりで慣れていないという点も大きいが、挿入キーの誤打が多い。バックキーを押したいのだが、その隣の挿入キーを誤って押してしまう。

あとウインドウズは使っていないのだが、主にウインドウズで使う場合はプリントスクリーンキー等一部が省略されているのも使いにくいだろう。いずれにせよ慣れていくしかないと思っている。

結論


そこまでの不満もないし、打鍵音も全然うるさくない。丸々同じ仕様でテンキーなし版が発売されたらすぐに購入するが、それ位しか個人的に残念な点はない。安いからと作りがいい加減という訳でもないので十年程度は愛用できそうだ。

これで電源をつけても機器と接続するのに数十秒待たされるとか、途中で反応が怪しくなってちゃんと入力できないとかだったら限りなく惨たらしいが、そんな事も無いので決して買って後悔などしていない。

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都樹れいや

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