TwitterとYouTubeがポッドキャスト聴取機能の実証実験を米国で実施中

画像:https://blog.twitter.com/en_us/topics/product/2022/listen-up-podcasts-are-coming-twitter

ギガジンへれんてっくが報じたところによると、米情報技術企業大手のツイッターやユーチューブ(グーグル)が音声配信(ポッドキャスト)への対応や機能統合を加速させている。米情報技術企業大手のアップルも、配信者向けに有料会員機能を追加するなど、利便性向上に向けた各企業の取り組みが続いている。

ツイッターやユーチューブに追加された音声配信聴取機能が日本で使えるようになると、ショート動画やスペース(不特定多数間音声通話機能)の様に、爆発的に日本国内で音声配信機能が活性化する可能性が高い。

ギガジンによると、既存のスペース機能に「スペースハブ」を追加するという。ニュース、音楽、スポーツなどの主題毎に分類することで、聴取者が好みの番組にたどり着けやすくするという。このスペースハブが実装されることにより、既存の通話中のスペースと音声配信とが一体化されることになり、スペースから聴取者が大挙流入するだろう。

ユーチューブに関しては、「探索」ページ内に音声配信のボタンが追加され、そこから好みの番組を探せるようになるという。その機能が実装された場合、現在提供されている「グーグルポッドキャスト」アプリが統合され、グーグルポッドキャストアプリに関しては、提供終了になる可能性が高い。機能が簡素で、個人的にスポティファイよりも使いやすいと感じていたので残念だ。

いずれにせよ、まだ個人やユーチューバーの参入者が少ない今の内に先行者優位を享受できるように集中的かつ攻撃的に番組を更新する必要があるだろう。「一瞬の油断は一生の後悔」という標語をこの文章を書いている今思いついたが、これを深く肝に銘じ、早くはツイッターやユーチューブが公式に音声配信に対応するまで、長くとも今年末まではブログではなく音声配信に完全に傾倒して集中する覚悟だ。

「趨勢論談」の先行者優位性を阻害する競合が居ない今の内に「正面突破戦による知名度の爆発的向上と番組規模の超長期的拡大及び維持」を崇高な目標に掲げ、目標完遂に向けて総邁進しよう!




引用


音声配信番組「趨勢論談」公式サイト

都樹れいや

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