JRグループ「鉄道開業150年キャンペーン」開催、記念グッズやアプリに期待


明治5年(1872年)10月14日に日本で鉄道が開業してから、今年で150年を迎える。この意味深い年に、JRグループは「鉄道開業150年キャンペーン」を実施する。期間は令和4年(2022年)4月1日から、令和5年(2023年)3月31日まで。キャッチコピーは「会おう。」。

個人的に旅行商品に手を出すのは経済的に難しいので、インターネット上で利用できるものや記念グッズに目を光らせる。一番欲しいのは記念Suicaカードだ。以前ネット上で見た東京駅の記念カードが羨ましく思っていた。以下、概要を紹介する。

1.150年記念旅行商品

豪華列車や観光列車を利用した旅行商品が発売される。JTBや日本旅行、クラブツーリズム等の旅行会社各社から商品が発売される様なので、要確認だ。とにかく今年は情報収集体制を打ち立てて意識しておいた方が良いだろう。鉄道に関連する博物館や史跡をめぐる行程もあるそうだ。

2.ウェブアプリを利用した全国規模の企画

予定では令和4年4月28日から、全国規模で専用のウェブアプリを利用した連動規格が開始される。専用のウェブアプリをダウンロードして、対象の駅を訪れるとデジタルスタンプを獲得できる。これがキャンペーン終了後も維持されるのかは不明だが、これを機に鉄道駅のスタンプアプリを始めてみようかなと思った。

スタンプ機能は一年で計480駅で利用できる様になるらしい。対象の駅を訪れると、150 年にちなんで鉄道の歴史を感じられる様な、駅舎や魅力的な観光地などをモチーフにしたデジタルスタンプを獲得できるとの事だ。更に、季節ごとに新しいデジタルスタンプが獲得できるという。飽きる事なく楽しめる。

3.鉄道開業150年記念「JR全駅入場券」セット発売

高額かつ目を引くのが、この「JR全駅入場券」セットだろう。JR6社全駅(4、368枚)(!)の硬券型入場券が販売される。手の出ない値段だが、販売数は限定250セットで専用バインダー付きとのこと。早く無くなりそうなので購入を検討する人は頻繁に確認した方がいいだろう。申し込みは下記専用ウェブサイトからできる。今年5月中旬に受付開始とのことだ。

特設サイトやツイッターアカウント等

このキャンペーンの特設サイト自体には接続できるものの、運用が始まるのは4月1日からだ。現在は橋をモチーフにしたというロゴマークの上を蒸気機関車が走るのを眺められたりするが、4月1日以降はここに情報が追加されていく。随時本記事も更新していく。

「鉄道開業150年キャンペーン」キャンペーン特設サイト:https://railway150.jp

引用:JR東海News【公式】ツイッターより(令和4年3月2日投稿)

総評:鉄道ファンへの入り口になるだろう

今まで鉄道や旅行の動画は何年も見てきたが、ワイドビュー南紀の現行車両の引退も迫り色々関心を持つことが増えた。特に能動的に鉄道に乗って遠くに出かけたり写真を撮ったりというのはほぼ無かったが、これを機にいよいよ鉄道ファンになっていくのかもしれない。  

 

都樹れいや

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