安倍元首相銃撃の凄まじい衝撃、暴力による民主主義の破壊許すな #随筆003

NHK等複数の報道機関は、今日午前11時半頃、奈良県の奈良市の大和西大寺駅近くで演説をしていた安倍元総理大臣が銃撃されたと報じている。心肺停止の状態で、背後から拳銃で銃撃されたと伝えている。犯人の男は現行犯逮捕された模様。

自分はその時間帯に色々普段とは異なる予定があったので事件発生から1時間以上経った13時前に初めて知ったが、スマートフォンの通知を見て本当なのかととても驚いた。自分の周りの人もかなり騒いでいた。

その時は平然としていようかと思ったが、やはり後から考えてみてもとても恐ろしく衝撃的な事件だ。周りの人には意見を聞かれたので「すごく衝撃的だ」と共有しておいた。各地で7月10日の参議院選挙のために演説を精力的に行なっていた印象だったので、突然の銃撃には本当に驚いた。

英語圏をはじめとした日本国外にも大きく拡散されている。韓国では、ユーチューブで公共放送KBSの報道動画が約50万回再生されるなど衝撃が広がっている。

犯人は自作の銃で3メートルの距離から射殺したと報じられている。今回の参議院選挙は同情世論で自民に大きく有利になる可能性がある。事件発生から2時間以上経っているが心肺停止から回復しておらず、脳への損傷がひどくなっていると考えられる。

今回の事件の衝撃は凄まじい。まず明確な殺意を持って暗殺テロが行われたこと。自作の銃を製作して犯行に及んだこと。犯人は安倍元首相から3メートルの距離に接近し、SPが銃撃を防ぎきれず二発目の銃弾が当たってしまったこと。

今回の事件は民主主義と日本の平和にとって大変な脅威となっている。選挙期間中で熱烈な応援演説等が行われているが、暴力によって言論の自由や個人の生命が脅かされては絶対にならない。それが日本で起こってしまった事はとてつもない衝撃だ。安倍元首相が一命をとりとめて意識が回復するのを祈る。