大学で必要なのであと四年は壊れないで持って欲しいのだが、残念ながら令和3年8月末に一度壊れて起動しなくなってしまった。本当に気に入っていたのですごく落ち込んでいたのだが、ありがたく大学の学費が特待生合格で一部免除されたのと、地方自治体からの補助金を頂けたので修理できた。忘れないうちに記しておく。
大変気に入っているM1 MacBookAir
Macを使い始めたのは今のMacBookAirからだ。それまでは富士通の15型ウインドウズノートパソコンを大須のパソコンショップで中古で足りない分を支援して貰って買って使っていた。そのパソコンでブログを始めてみたり、非公開なもののブイログをちょっと使ってみたりしたので意義のあるパソコンである。富士通の中古パソコンを買う前からパソコンに関心はあったものの、そのパソコンが無かったら今の自分は無かった。
ただ頻繁に自転車移動する頻度も上がり移動距離も大幅に伸びて、そうなると外でも使いたいという欲があった。外で使えれば気分転換にもなってブログ更新にも集中しやすくなるかもしれない。中古パソコンを買った直後から新しいパソコン購入に向けて貯金をしっかりしていたのと差額を支援して貰えたので何とか手が届いた。「余裕が無いなら資金を一部に集中させる」という戦略は大事だ。
この記事は修理から終わって返却されたその翌日に書いている。この記事がこの修理後のMacBookAirで書く初めての記事だが、画面の綺麗さやキーボードの質感の良さが素晴らしい。使い続けているうちに当たり前になってしまっていたが、今回その良さに改めて気付けた。本当に買って良かったと思う。
しかし、内蔵記憶容量をほぼ使ってしまって不便だった。そんなに沢山写真やら動画やら保存していた訳では無いのだが、ウインドウズを入れるために変に記憶容量を区切る操作を試してみたのがだめだった。それがだめだったかは不明だが結果故障という大事になってしまった。余計な操作をしたのがだめだった。
故障と状況
直接的には初期化操作をしたら故障したのだが、普通はそれだけでは壊れないはず。実際当初調べた時は新しくMacOSを入れれば動くようになるだろうと認識していた。しかし何らかの理由でロジックボード(M1)が壊れているらしいと分かり、だいぶ困難な課題だと分かった。
まずマックを起動させると丸に囲まれたびっくりマークとその下にアップルサポートへのリンクが表示されていた。これは別のMacからMacOSを入れれば直せるらしい。ただ今回はそうはいかなかった。
まずはアップルサポートにチャットで問い合わせてみた。アップルサポートを使うのはこれが初めてだった。担当者さんが親切に案内してくれて、他のMacが無いのであれば「アップル正規サービスプロバイダ」でみてもらえると紹介してくれた。最寄りの「カメラのキタムラ」に持ち込めば良いとのことだったので訪れた。
そこで言われたのが、ロジックボードに損傷があるとのことだった。ロジックボードということはM1チップの搭載されている中央部である。そこが壊れたとなると修理費用はがくんと上がるだろうというのはすぐに想像できたので、そこからは不本意なものの数ヶ月放置する羽目になった。
配送修理を依頼
その後、11月末になって地方自治体からありがたい事に補助金を頂ける事になったので、その補助金で修理ができるようになった。本当にありがたい。
前回と同じくアップルサポートのチャット窓口で連絡すると、配送修理にするか聞かれたのでそうすると返答した。5〜7営業日程で修理が完了すると伝えられたが、翌日に引き取って貰えて、チャットから3日後の夕方には修理が完了したとのメールが届いた。相当早い。修理が完了したというメールを貰ったのは日曜日だったので想像以上。もしかしたら万単位の修理費用がかかるので遅いとだめなのかもしれない。
まず修理するとデータが削除されるという説明、代金引換かクレジットカードか聞かれる。今回は代金引換。配送先住所、搭載されているドライブの容量、搭載されているメモリの量量、OSのバージョン、発生頻度や再現の方法、名前、電話番号、メールアドレス、集荷希望日と集荷希望の時間帯を尋ねられるのでこれにチャットで答える。
icloud.comから「探す」機能を無効化するように言われたのですぐに無効化する。これで準備はとりあえずできた。ヤマト運輸の担当者さんが来たらパソコンを引き渡す。修理が終わって帰ってくる時も配送希望日や配送希望時間帯を指定できる。
修理結果
当初の「壊れたOSを削除して自分でOSを入れ直す」というのであれば約5千円で済んだはず。しかしM1チップが壊れているのであればだいぶ話が違う。恐らくMacの部品の中では一番高価。
アップルさんから修理報告書が送られてきたのだが、それによればやはりロジックボード(M1チップ)が故障しているから起動できなかったとのこと。乱雑な扱いを一切していないと言えば嘘になるが、特に問題なく使えていたので驚いた。
そして修理報告書には、指紋認証機構が壊れていたのでこれも修理したと記されていた。特に精度も外観上も問題ないだろうと考えていたが、まさか壊れていたとは。もしかすると眼鏡拭きで油分を拭き取っていたのが悪影響があったかもしれないので気を付ける。
修理代金
最終的に修理代金は税込み59,070円となった。これは1年保証が終了してアップルサポートにも未加入だったのでこの金額となった。かなり高いし本体価格の約半分なので負担がとても大きい。もう壊れて欲しくないのでとても丁寧に扱う。基本的に大学以外の場所ではタブレットでブログを書いたりしたい。
雑に仕上げた文章なので読みにくいかもしれないが、とりあえず余裕があればアップルサポートには入った方がいいかもしれない。そして自転車で雑に持ち出したりせずに丁寧に扱おうというのが今回の一番の教訓だった。