しかし今までは大変残念なことに、需要のない経過報告や中途半端に放置されている極めて内容の薄い記事がほぼ全てで、読者の方々のためになるような記事を書こうという気力が皆無であった。ニッチな分野で注目してもらえるような存在になると方向性を定めたのはよかったものの、当初意気込んだほどの記事を投稿できなかった。記事の題材を探すのに苦労したり時間が取れなかったり、集中力が落ちて諦めたり散々だった。
このまま中途半端にウェブサイトの運営を継続していては、自分が望む規模までウェブサイトを成長させられないので、一旦記事を整理して仕切り直す事にした。「快速新報」は過去の記事を削除したうえで当分休止し、年度初めにのみ更新することにした。閲覧数が伸びる記事ではないし、毎月更新したところで内容は大して変わらないからだ。年末に「曙光」で毎月何があったかをまとめて記録する。
特に今後は、電気自動車関係の記事に力を入れていく。まだガジェットと比べて競合が少なく成長性が高い分野だからだ。テスラやBYDといったBEVで存在感の大きい会社の最新動向についてや、基礎的な解説記事まで幅広く取り上げていく。電気自動車はまだまだ「走るスマホ」であるという認識が広まっていないので、今後普及が加速するのに合わせて都樹電子街も規模を拡大できるよう努めていく。
noteと音声配信番組「趨勢論談」もここから運用を正常化させていく。過去に投降したコンテンツを整理して、都樹電子街と同じく人の役に立つコンテンツを厳選して投稿するようにする。noteは都樹電子街の集客のために、都樹電子街とは異なる記事を書いて存在を知って貰える様に活動していく。趨勢論談は、分かりやすい基礎知識や最新情報の解説を行っていく。年度内に各媒体が効果を上げられるように時間を費やして改善していきたい。
