【定価43,800円】シャオミ Mi11Lite 5Gの製品紹介!今スマホ買うなら第一候補の機種


7月に入って続々と手にする人が出てきて大変盛り上がっている携帯電話がある。今まで欲しいと思った機種があっても十万円越えだったり欲しい機能が値段の都合で省かれていたりと、真剣に機種変更を考えていたとしても悩ましい状況が続いていた。しかし、比較的安い値段でおサイフケータイなどの機能が盛り沢山の機種が発表されとても気になっている。おそらく今年一番人気になる機種なので紹介しておく。

安いのに機能が盛り沢山なMi 11Lite 5G

安い携帯電話なら機能を削って処理性能を落としたものが沢山溢れているが、買ってアプリの使い勝手が悪く小さな不満が募るような結果は嫌なので機種の選定には気を遣っている。しかしこの機種はスナップドラゴン780Gという七百番台にしては高性能で不満が少ないSoCを搭載しており、まずSNS閲覧程度では処理が遅くなる事はないだろう。

更におサイフケータイを搭載しつつ、6400万画素のAI搭載三眼カメラや90ヘルツのぬるぬる有機EL画面を搭載している。それらについて詳しく紹介する。

必要十分なカメラ性能

リアカメラは広角、超広角、マクロの三つのカメラが搭載されており必要十分だ。特に機能的な面だけでなくその見た目も気に入っている。これはRedmi note10にも言えるがカメラ部が黒と銀が入っているのに主張しすぎていないし、広角カメラが中心になって正方形状に他のカメラがあるという配置も凝っているのに透明感が高い。ここには不満がない。ただし4K動画は30FPSまでしか対応していないのが惜しい。

そこそこの電池持ちと超高速充電

電池容量は4250mAhあり少ないわけではないが、後述する処理性能の高さや90ヘルツ駆動の影響で長時間持つというわけではない。ただし33ワットの急速充電に対応しているので気にし過ぎることもない。その上33ワットの急速充電に対応する充電器が付属してくるというサービス精神の高さのおかげで余計な出費を負担せずにその恩恵にあずかれるようになっている。

6.55インチの有機EL画面

この値段で有機ELが搭載されるようになったのは嬉しい。そして何と言っても90ヘルツに対応し、SNSのタイムラインを触ったりする時に滑らかに動くので快適性が大きく向上している。しかし電池を多く消費するので個人的には使わないだろう。

スナップドラゴン780G搭載

ベンチマーク測定値の結果については議論があるものの約50万点と高い。原神といった重たいゲームは快適に遊ぶのが難しいもののソーシャルゲームやツール系アプリは不満なく動くだろう。

遂におサイフケータイ対応!

とうとうシャオミのシムフリー端末でおサイフケータイに対応した機種が登場した。これの恩恵はとても大きい。もっともここ一年間でNFCの非接触型決済が使える店舗がとても増えて、おサイフケータイが使えないMi Note10のような機種でも不便なく使えるが、交通系カードやワオンなどの日本国内で一般的な決済手段も使えるのは安心感が大きい。

後の課題は、現状おサイフケータイとNFCを使い分ける際に設定から切り替え操作が必要なのでここを何とか解決して欲しい。ただおサイフケータイが使えるようになったのでそこまで不満という訳ではない。

まとめ

とにかく、今はこの機種を買っておけば間違いないという感じだ。欲を言えば画面内指紋認証にして欲しかったとか音声端子は残して欲しかったとかもあるが慣れの問題だろう。個人的には携帯電話よりもパソコンとその環境や周辺機器に沢山お金を振り分けるべきだと考えているので高価な機種は買わないつもりだ。なので今後もこのような安くて不満の少ない機種が沢山出てくることに期待している。

都樹れいや

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